家を建てたい!・・でも、一体いくらのお金・費用がかかるのでしょうか?

家は、建てようと思えば「頭金なし・月々約6万円台〜の支払い」などの条件でも建てられます!

ただし、建物本体価格の他にも費用がかかる事を把握しておかないと、予算オーバーにもなりかねません・・

この記事では家を建てるのに必要なお金・費用・相場」についてご紹介します。ぜひ、じっくりご確認下さい。

家を建てる費用・お金【重要点・1分まとめ】

この記事でご紹介する「家を建てるのに必要なお金・費用」について、エッセンスを濃縮して1分でご紹介します。まずは、ここだけ読めば大丈夫です。

ローン月々約6万円台〜

家を建てるのに必要なお金・費用、「安い場合の総額」は、約2,000万円、ローン月々約6万円台~

家づくりを「安く行う」場合、かかる総額目安は約2,000万円からです。

「安い土地」を探し、近年人気の「ローコスト住宅」で注文住宅を建てた場合になります。

総額2,000万円の家なら、ローンを組んだ時に月々支払い額が、賃貸物件の支払いと同じ位か安くなる金額です。

(例)2,000万円⇒ 月々6.2万円(35年ローン・金利1.5%・頭金なしと仮定した時)

賃貸と同等程度の支出で、より広い家に住め、また、資産として保有することができるのです。

 

家を建てるのに必要なお金・費用の「総額の平均」は約4,000万円、ローン月々約12万円台〜

家を建てる時に利用する人が多い住宅ローン「フラット35」の公表結果によると、全国での家を建てる平均総額費用は、約4,039万円です。※2017年度・土地なし時

支払い(例)借入4,000万円⇒ 月々12.3万円(35年ローン・金利1.5%・頭金なしと仮定した時)

なお、地域差が大きいです。例えば、東京都約5,592万円に対し、最下位の鳥取県は約3,051万円と、2,000万円以上の差があります。

(参考)4,000万円の家づくりなら、年収550万円以上が一目安。

同様に「フラット35」の公表結果によると「土地付注文住宅」では、家を建てるお金は年収の7.3倍が平均値になっています。※2017年度

これはつまり「年収約550万円で4,000万円の家づくり」が、平均像であると言えます。

※ なお、フラット35の利用者の平均像は約42歳。もし20代・30代に限れば、より価格を抑えた家づくりになるでしょう。

頭金なしでもローン可能

なお、家を買う時に、「頭金」は一体いくら必要になるのでしょうか?

家を建てる時に、頭金が無くても住宅ローンを組むことはできる。

昔は、住宅購入価格の7~8割しか金融機関がお金を貸してくれなかったため、「2〜3割」は頭金が必要と言われていました。

しかし、今では「住宅購入価格の100%融資」の住宅ローンも増えてきたため、頭金は必須では無くなっています

頭金を貯めるのに時間がかかるなら、住宅ローンが低金利の内家を建てる選択肢。

特に、住宅ローンの低金利がいつまで続くか分かりません。

例えば、4000万円の借入をする時に、もし金利が1.5%から2%に0.5%上がるだけで総支払額は約400万円以上も増えてしまいます。

「住宅ローンの金利が安い内に家を建てる」ことを、まずは検討してみても損は無いでしょう。

希望予算で最高の家づくり

希望予算で、最高の家づくりをするには。

希望予算で、効率よく最高の家づくりをするおすすめの方法があります。

『 複数の住宅会社から、具体的な住宅プランを提案してもらう 』のです。

例えば、総予算3,000万円以内で考えている場合は、各住宅会社から3,000万円以内でプラン提案をしてもらいます。

その中から「最も良いプランを提案してくれた住宅会社を選ぶ」という方法です。

この家を建てる手順・流れの場合、同じ予算で、各社の特徴や間取りプランが比較しやすくなります

あなたの希望にあわせた提案をしてもらうことができるため、予算オーバーすることなく家づくりできます。

何より、最高の提案をしてくれる注文住宅会社が見つかり、同じ費用でより良い家にできることが魅力です。

しかし、住宅会社から提案をもらうことは、通常、とても大変。

ただし、家づくりのための住宅会社の見積もり・住宅プラン比較を自分で行うと、とても大変です

打ち合わせに1回3~4時間などかかり、間取りや見積もりができるまで1ヶ月かかることもしばしばです。

たった2社比較するだけでも、着工まで6ヶ月かかったりもし、労力がかかりしんどいものです。

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ポイント!評判・口コミは?

タウンライフ家づくりの評判・口コミの記事も参照ください。

 

 

以上で「ここだけ読めば大丈夫!」1分まとめは終了しました。

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[char no=”1″ char=”梁さん”]ぜひ、素敵な家づくりを実現して下さい![/char]

以降は、家づくりの費用に関してここまでご紹介した内容のより詳しい詳細です。

 

家を建てる費用・お金『合計総額』の相場

家を建てる合計総額について、あらためて詳しくご紹介していきます。

家を建てる時に必要なお金・費用の「項目」はこれ!

家を建てるのに必要なのお金・費用は、大きく分けると次の4項目です。

① 家の本体価格
1,000万円未満〜4,000万円以上まで様々で、予算次第でグレードが変わります。

② 土地費用
全国平均で約1300万円です。ただし大きな地域差があります。首都圏で約2,130万円、3大都市圏以外だと平均約870万円です。

③ 付帯工事費用
家の本体価格の約1〜2割程度が目安です。外構工事や、水道・電気を使えるようにする費用などです。

④ 諸費用
家の本体価格の約1〜2割程度が目安です。ローンや各種申請、火災保険などの費用です。

最低目安2000万円

家を建てる時に必要なお金・費用は、「土地無し」の時の最低目安は2,000万円程度。

家づくりを「安く行う」場合、かかる総額目安は約2,000万円からです。

「土地が安い地域」で、近年人気の「ローコスト住宅」で、シンプルな注文住宅を建てた場合になります。

(費用例)合計1,950万円(税別)

① 建物本体価格:1,100万円
② 土地代:500万円
③ 付帯工事費用:200万円
④ 諸費用:150万円

なお、番外編として、小さなタイニーハウスや、コンテナハウスの価格は約200万円〜(居住用で約400万円~)です。

総額2,000万円の家なら、月々のローンは、賃貸住宅の支払いと同等程度以下。

総額2,000万円の家なら、ローンを組んだ時に月々支払い額が、賃貸物件の支払いと同じ位か安くなる金額です。

(例)2,000万円⇒ 月々6.2万円(35年ローン・金利1.5%・頭金なしと仮定した時)

賃貸と同等程度の支出で、より広い家に住め、また、資産として保有することができるのです。

ローコスト住宅の大手人気メーカーには、タマホームやアイダ設計、アキュラホームなど。

ローコスト住宅のハウスメーカーには、全国区でよく知られているハウスメーカーも多数あります。

大手ハウスメーカーであれば、住まいの地域に営業所や展示場がある可能性も高く、より具体的にローコスト住宅を検討しやすくなります

 

ポイント!人気のローコスト住宅は?

価格が安くて人気の住宅会社ローコスト住宅ランキングでご紹介しています。

 

また、安い平屋を検討の方には、ローコスト住宅平屋の記事も参考になります。

平均目安4000万円

家を建てる時に必要なお金・費用は、「土地無し」なら「全国平均で約4,000万円」。

家を建てるお金(土地代込)の、全国平均額は約4,039万円です。※フラット35・2017年度

ただし、地域差が大きくあります。

・首都圏:約4,717万円
・近畿圏:約4,147万円
・東海圏:約4,070万円
・その他:約3,675万円

このように、首都圏と、3大都市圏以外では1,000万円以上の差があります。土地代の差も要因の一つとなっています。

総額4,000万円の家なら、月々の支払は約12万円台など。

家を建てる費用が4,000万円にもなると、頭金が少ないと、月々のローン支払いは10万円を超えてきます

(例)借入4,000万円⇒ ローン月々12.3万円(35年ローン・金利1.5%・頭金なしと仮定した時)

家を建てるのに必要なお金お金・費用は、「土地あり」なら、「全国平均で約3,300万円」

また、もし「既に土地を持っていて、家を建てる場合」の費用の全国平均は約3,359万円です。※ フラット35・2017年度

・首都圏:約3,630万円
・近畿圏:約3,418万円
・東海圏:約3,440万円
・その他:約3,195万円

 

ポイント!人気ハウスメーカーはどこ!?

売上や満足度など総合的に評価した、ハウスメーカーランキングの記事が必見です。

家を建てる時に必要な「借入額」は、年間返済額が年収の25%以下になると良いなどと言われています。

平均額は上記のような結果ですが、家づくりにかける費用は、各個人の予算次第です。

住宅ローンの目安額について、「年間返済額が年収の25%以下になると良い」と言われています。具体的には次の通りです。

年収 ⇒借入額

300万⇒ 2040万円
400万⇒ 2720万円
500万⇒ 3400万円
600万⇒ 4080万円
700万⇒ 4760万円
(※35年ローン、金利1.5%、返済率25%で計算時)

あなたの収入に見合う予算で家作りの検討を進めてみましょう。

家を建てる時に必要な「頭金」は、従来2~3割は用意した方が良いと言われていました。

昔は、住宅購入価格の7~8割しか金融機関がお金を貸してくれなかったため、「2〜3割」は頭金が必要と言われていました。

実際、今でも、約1~2割程度、頭金を貯めてから家を建てる人は多いです。

土地付注文住宅を建てる人は、平均で約450万円(総額の約11%)を、手持金から費用捻出しています。※フラット35・2017年度

ただし、現在、フルローンの選択肢もあり、金利の状況次第で頭金を貯めずに購入した方が得な場合も出てきています。

しかし、今では「住宅購入価格の100%融資」の住宅ローンも増えてきたため、頭金は必須では無くなっています。

特に、住宅ローンの低金利がいつまで続くか分からないため、「低金利で借りれるうちに、ローンを借りた方がいい」という考え方があります。

頭金として400万円を貯めている内に、「金利が上がって、結局、総支払額が400万円ふえる」などという事もありうるのです。

金利や税制優遇、建築費などの動向は専門家でも読み切れないもの。家は「買いたい時が買い時」です

もし「家づくりの費用」が心配であれば、一度、「家づくりの資金計画」をたてることをおすすめします。

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しかし、「あなたの希望・要望に合う的確な情報」での比較こそが大切です。

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家を建てる費用・お金「①家の本体価格」

家を建てるには、まず「家の本体価格」がかかります。

家を建てる時に必要なお金「家の本体価格」とは、家本体の工事に必要なお金のこと。

『家の本体価格』とは、「家本体を建てる工事をする費用」のことです。

(ここには、家の外の外構工事費用や、水道・電気などを通すための工事費用などは含まれていません。)

「家の本体価格」は、「坪単価×坪数」での計算が分かりやすい。

『家の本体価格』は、「坪単価」を用いると簡単に計算することができます。

家を建てる人の平均的な建坪数は約35坪(少し広めで約40坪)で、そこに坪単価をかけて計算します。

(例)建坪35坪×坪単価40万円 = 家の本体価格1,400万円

 

ポイント!坪単価のおおまかな目安は

坪単価は住宅のグレードに合わせて、ローコスト住宅だと約30~50万円、中間で約50~65万円、高級住宅だと約65万円〜といったところです。

ざっくりした坪単価を、ハウスメーカーの坪単価比較一覧の記事でご紹介しています。

ただし、家を建てる「坪単価」の最新情報を知ることは、なかなか難しい。

ただし、ハウスメーカーの坪単価は、常に変動していますし、地域によっても異なります。

住宅展示場に行くと、見積もりをもらうまでに1カ月近くかかる場合もあります。

家を建てる時の、最新の「坪単価」を簡単に知る方法が、タウンライフ。

家の本体価格・最新の坪単価を、簡単3分で知る方法があります。

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Q お金がかかったりしないの?
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家を建てる費用・お金「②土地費用」

続いて、家を建てるのにかかる「土地費用」についてご紹介します。

家を建てるのに必要なお金・費用「土地代」の全国平均は約1,300万円。

土地代は、地域によって大きくことなってきますが、全国平均では約1304万円です。※フラット35・2017年度

・首都圏:約2092万円
・近畿圏:約1516万円
・東海圏:約1274万円
・その他:約885万円

やはり、東京を中心に首都圏での価格が高いです。ただし、どの通勤圏でも探せば安い土地もあるものです。

(参考)東京・横浜の通勤圏で最も土地が安い場所の一つの価格例

『 千葉県木更津市金田エリア』

⇒ 坪単価の目安 約15万円~  ※2017年(出典
⇒ 50坪:約750万円~、80坪:約1200万円~

◇ Point1:最寄りバスターミナルから高速バスで東京駅まで約40分。新宿・品川・横浜行きのバスもあり
◇ Point2:関東住みよさランキング第9位(2016年/東洋経済新報社)

このように「今まで知らなかったけど、通勤圏内で意外に安い土地」が見つかる可能性もあります。

無料土地探しをタウンライフで依頼してみてはいかがでしょうか?

 

家を建てるのに必要なお金・費用「仲介手数料」は、土地価格の3%+6万円。

なお、土地を購入した時には仲介手数料がかかります。例えば、1500万円の土地の場合は、約51万円です。

家を建てる住宅会社で土地を買うと安くなる場合があります。

家を建てるのに必要なお金・費用「土地代」には「諸費用」もかかります。

なお、土地を購入する際には、各種諸費用もかかってきます。

仲介手数料や、印紙代、金融機関手数料、ローン保証料などです。これは家づくり全体での諸費用と同じ項目になるために、後ほど詳しくご紹介します。

その土地の状況次第では、地盤調査に約10万円、地盤改良に約100万円かかることもあり。

家を建てる土地は、選ぶ土地によっては、地盤改良や擁壁工事に費用がかかってくることもあるので、注意が必要です。

まず地盤調査に約10万円の費用がかかります。

調査の結果、もし軟弱な地盤だった場合、地盤改良・杭打ちなど耐震性を高める工事が必要になる場合があります。その場合は100万円を超えることもあるのです。

また、土地によっては、車が入れるように歩道を切り下げる工事や、高低差に対応する擁壁工事、などに費用がかかってくる場合があります。

そのため、土地探し時は、地盤ももよく、追加費用がかかりずらい土地を探せると良いでしょう。

家を建てる・建てたい時に「タウンライフ」が選ばれる理由

家づくり・土地探しの検討開始で、タウンライフ家づくりが選ばれる理由は3つあります。

① ネット一括依頼できる
複数の住宅会社に個別に依頼する手間がかからないのは便利です!

② 比較・検討しやすい
複数同時依頼することで、希望や要望に合わせた適切な住宅プランが届きやすいです!

③ 家づくりが前進する
希望の住宅のプランや費用を簡単に集められることで、家づくりの良いスタートがきれます!

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家を建てる費用・お金「③付帯工事費」

家を建てる時に忘れないように注意したいのが「付帯工事費」です。

家を建てるのに必要なお金・費用「付帯工事費」は、外構工事費や、水道や電気などが使えるようにする工事の代金。

付帯工事費は、「家の本体以外」でかかる各種工事費用です。

庭まわりの外構工事費用や、水道・電気を使えるようにする費用、また、解体・廃棄処分などの費用です。

外構工事費用など

家を建てるのに必要なお金・費用「外構工事費」は、建物本体価格の約1割が目安。

家を建てる時に、家本体以外にこだわりたいのが、外構・エクステリアなど庭作りです。

例えば、玄関アプローチや門柱カーポートコンクリート打設サンルーム人工芝ウッドデッキなどです。

家を新築する際に、外構工事の費用は、建物本体価格の約1割をかけるとバランスが良いとされています。

例えば、本体価格2500万円の家を建てるなら、250万円を外構にかけるなどという具合です。

家を建てるのに必要なお金・費用「外構工事費」は、別業者で安くなることも。

なお、外構工事は必ずしも、家を建てる住宅メーカーに依頼しなくても問題ありません

他の住宅会社や外構業者に依頼した方が安くなる場合もあるので、まずは見積もり比較を行うことが大切です。

外構工事の費用を簡単に比較できるのが、タウンライフ外構です。

外構・お庭のプランと費用見積りを、優良な外構業者に無料作成してもらうことが可能です。

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家を建てるお金・費用「屋外給排水工事」が必要な場合は、約40~100万円

家の水道を使えるようにするためにも工事が必要です。

もし、土地に既に上下水道が引き込まれていれば費用はかかりません。

しかし、田舎などで、給排水管が土地まで来ていない場合は、工事費用がかかります。基本は40~50万円台ですが、遠くから引き込む場合は100万円を超えることもあります。

家を建てるお金・費用「ガス引き込み代」は、約1万円/1mで、合計約15~20万円など。

もし、年間で5万円以上安くなるとも言われる、プロパンガスであれば費用はかかりません

(参考)プロパンガス料金をどこよりも安く!【ガス屋の窓口】

しかし、都市ガスを引き込む場合には費用がかかります

目安は1m引き込むのに約1万円で、だいたい計10~20万円程度かかる場合が多いです。

家を建てるお金・費用で、「解体費用・廃棄物処分費用」がかかることも。

もし、家を建てる土地に、もともと別の建築物・構造物がある場合は、「解体費用」がかかってきます

大きさによっては、100万円を超えることがあるので、解体工事専門業者に見積もり比較を行って安く済ませるようにしましょう。

「解体無料見積もりガイド」なら、全国650社以上の解体業者から、3社の見積もり比較を行えます。

(参考)解体工事の無料一括見積なら最安値「解体無料見積ガイド」 

家を建てる費用・お金「④諸費用」

家を建てる時必要なお金の最後に「諸費用」があります。

家を建てるのに必要なお金・費用「諸費用」とは、申請やローンのための各種費用のこと。

諸費用とは、土地・家・庭まわり以外にかかる費用のこと全般を指します。

特に多いのは各種申請やローン手続きなどための費用などで、他にも、引っ越し代金や、挨拶の粗品代なども含みます。

家を建てるのに必要なお金・費用「諸費用」は、本体価格の1~2割を目安にしておこう。

「諸費用」に該当する項目は数多くあります。

これから主な項目を一つ一つご紹介しますが、話が細かくなるために、まずは「全体として家の本体価格の1~2割程度がかかる」ということを覚えおけば大丈夫です。

早速、あなたの予算で資金計画を作ってもらうと良いでしょう。

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家を建てるのに必要なお金・費用「諸費用」まずは、申請やローン関連の費用。

家を建てるお金・費用「建築確認申請費」は、約30~40万円。

新築する家の計画が、建築基準法に沿っているか審査してもらうのが「建築確認申請」です。

申請を行い確認済み証が交付されると実際に工事にとりかかることができます。

家を建てるお金・費用「ローン保証料」は、約30~70万円。

最近ではローンを借りるのに連帯保証人をたてることがあまりなく、ローンの保証会社を利用します。

保証会社に払うのが保証料で、ローン借入額の約2~3%になります。

家を建てるお金・費用「金融機関手数料」は、約3〜5万円。

住宅ローンを組む時、金融機関の手数料がかかります。金融機関によっては0円のケースもあります。

家を建てるお金・費用「印紙代」は、約2万円前後。

金融機関とのローン契約を結ぶ時に、契約書に印紙を貼る必要があります。契約金額が1千万~5千万の場合に、印紙代が2万円になります。

家を建てるお金・費用「つなぎ融資手数料」がかかる場合も。

住宅ローンの実行が建物の引き渡し時の場合に、それまでに必要な資金を一時点に銀行に借りる場合があります。それをつなぎ融資といい、手数料が発生します。

家を建てるお金・費用「火災保険料」は、約15~45万円。

住宅ローンに加入する際に、火災保険に入る必要があります。一目安としては、木造住宅で20年間分で20〜30万円、35年間分で35〜45万円などです。

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家を建てるのに必要なお金・費用「各種登記費用」は、合計約30~50万円程度。

家を建てた時に、その所有者を公的に認めてもらうための手続きを行います。

個人で登録することも可能ですが、手間が大きいために司法書士に依頼する場合が大半です。(もし自分で行った場合でも、約20万円弱はかかります)

家を建てるお金・費用「建物表題登記」は、約10万円程度。

建物の、構造・床面積・家屋番号・所有者などの情報を登録します。もし行わないと10万円以下の過料が課せられます。

家を建てるお金・費用「所有権移転登記」は、約20万円程度。

土地について、前の所有者からあなたの所有へと移す登記です。土地の評価額でかかる費用が変わりますが、約15~25万円です。

家を建てるお金・費用「所有権保存登記」は、約5万円程度。

土地や建物の所有者があなたになったことを公的に認めてもらうための登記です。この登記をしないと、将来、相続や売却ができなくなってしまいます。

家を建てるお金・費用「抵当権設定登記」は、約10~15万円程度。

あなたが万が一住宅ローンを払えなくなった時、土地や建物が担保になります。ローン担保にするための登記です。

家を建てるのに必要なお金・費用は、他にもこんなものが!

家を建てるお金・費用「地鎮祭・上棟式」は合計約4~20万円程度。

家づくりを始める時に行うのが「地鎮祭」(約2~5万円)、柱や屋根ができた時に行うのが「上棟式」(約2~15万円)です。

必ず行う必要があるものでも無く、最近では「地鎮祭だけ行う」というケースも多いです。

家を建てるお金・費用「家具・家電費用」は、合計 約100万円前後なども。

必要な家電や家具を新たに買いそろえるには、約80~150万円程度かかると言われています。

家を建てるお金・費用「エアコン設置代」は、1台約10万円など。

エアコンも、必要な部屋を検討して手配する必要があります。

家を建てるお金・費用「引越し代」は、約5~12万円。

引越し代は、荷物量と移動距離にもよりますが、長距離移動でなければ約5~12万円程度が一目安です。

家を建てるお金・費用「挨拶まわりなどの雑費」も。

その他、近所への挨拶まわり、町内会費などの費用も考慮しておきましょう。

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家を建てる費用・お金「本体価格」での違い

家を建てる時に、最も大きくかかるのが「家の本体価格」ですが、その価格帯の違いで、家にはどのような違いがでるのでしょうか?

安い価格帯の場合からご紹介していきます。

ローコスト住宅とは

家を建てるお金・費用「坪単価 約30~40万円、本体価格1,000万円台前後」がローコスト住宅。

価格帯が安い家が「ローコスト住宅」で、坪単価は約30~40万円程度の場合を指します。

仮に35坪(約115㎡)の時、建物本体価格は1,050万円〜1,400万円です。

この価格帯の主な大手メーカーとしては、タマホーム、アキュラホーム、アイダ設計などが挙げられます。

(中には、超ローコスト住宅と呼ばれるタイプもあります)

ローコスト住宅なら、シンプルながら基本性能がある、注文住宅の家づくりができる。

ローコスト住宅は、広告費や人件費、資材費などにおける無駄な費用を削減する企業努力により、安い本体価格を実現しています。

たしかに、住宅の形状は立方体・直方体などのシンプルな場合が多いなどで、ローコスト住宅に後悔する方も一部います。

しかし、建売住宅と同程度の安い価格で、希望の間取り・内装などを取り入れながら注文住宅作りを実現することができます。

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中グレード住宅とは

家を建てるお金・費用「坪単価 約50-60万円前後、本体価格2,000万円台前後」が中グレード住宅。

家を建てる価格の中間帯が、坪単価約50~60万円程度です。

仮に40坪(約120㎡)の時、建物本体価格は2,000~2,400万円です。

この価格帯の主な大手メーカーとしては、住友不動産、ヤマダエスバイエルなどが挙げられます。

中グレード住宅なら、希望の仕様をメリハリを入れて取り入れられる。

中グレードの住宅は、ローコスト住宅と比較すると、例えば「高気密」など、各社が何かより充実した特徴を打ちだしています。

デザイン性が高い住宅や、国産木材へのこだわりが強い住宅、住宅設備や耐震技術に特徴がある住宅など様々なメーカーがあるため、各社の特徴比較がポイントになります。

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高級住宅とは

家を建てるお金・費用「坪単価 約70万円台〜、本体価格3,000万円台前後」が高級住宅。

家を建てる時、価格帯が高くなると、坪単価が70〜100万円にもなります。

仮に40坪(約120㎡)の時、建物本体価格は2,800~4,000万円です。

「高級な住宅メーカー」の例としては、積水ハウス、住友林業、三井ホームなどが挙げられます。

高級住宅なら、信頼性が高く、素材が高級で、施工方法の質も高く、安心して依頼ができる。

高価格帯のメーカーは、何より安心して依頼することができます。また、鉄骨造住宅の選択肢が増えることも特徴です。

家の設備や、素材のグレード、広さなどにもこだわりながら家づくりを行うことができます。様々なプランが実現可能です。

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家を建てる費用・お金の注意点

家を建てるのに必要なお金・費用「本体価格」の範囲に注意。

「坪単価」には、どこまでの工事や設備が含まれるのかも確認も必要です。

例えば、キッチンやお風呂・トイレなど水まわりの設備は、製品グレードによって費用がかわってきます。

また、屋外設備の工事費がどこまで含まれるのかなども、ハウスメーカーによって異なってきます。

同じ住宅会社でも、選ぶ設備・商品によって坪単価は異なってくるので、しっかりと確認しましょう。

家を建てるのに必要なお金・費用「坪単価」は、広さ・地域・形などでも変わるので注意。

家の本体価格を計算する上で便利なのが坪単価です。

坪単価は、延べ床面積の広さによっても左右されるので、認識しておきましょう。

もし、家の広さが同じ場合でも、「形」によっても坪単価は変わってきます

(なお、風水家相の間取りの面でも、費用面でも、家はシンプルな形の方が良いです)

 

また、ハウスメーカーの坪単価は、地域でも異なってくるので、気になるHMは、必ず自身で実際に見積もりをとり坪単価を確認しましょう。

家を建てる費用・お金(おわりに)

家を建てるのに必要なお金は次の4項目です。

① 家の本体価格、②土地費用、③付帯工事費用、④諸費用。

合計額は、少ない場合に約2,000万円~。平均では約4,000万円です。

「フラット35」の公表結果によると「土地付注文住宅」では、家を建てるお金は年収の7.3倍が平均値になっています。※2017年度

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注文住宅・ハウスメーカーの値引き交渉 の記事も参考になります。

 

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家づくりのプランは充分に検討して、後悔が無いようにしてくださいね!

 

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